15年目にあらためて結婚を考える~ケンカのその後
どうも、こんにちは。オルカにゃです。年始早々、正月休み中にさっそく夫婦ケンカをしました。ケンカするほど仲がいい。はホント?という内容で記事にしてます。
仲直りしましたが、そのあと結婚についてあらためて考えたことなど今回は書きました。
夫婦ケンカは犬も食わないとはよくいったものです。それくらい些細なことでケンカになるのが夫婦なんでしょね。
結婚はしてもしなくても後悔するものだ。フランツ・カフカ - Wikipedia(チェコ出身の小説家、『変身』の著者 / 1883~1924)の名言です。
結婚15年目にしてあらためて結婚を考えたこちらの記事を読んで、結婚やっぱメンドクサとなるか、結婚やっぱいいなぁとなるかは・・・それではどうぞ。
誓いの言葉の意味
病めるときも健やかなるときも、死がふたりを別つまで。変わらず愛し続けることを誓いますか?
結婚式での誓いの言葉。実際に誓ったことがある人もない人も、聞いたことあると思います。
ドラマや映画のワンシーンでも現実でも、そのあとの誓いのキスは盛り上がりますね〜。
わたしも15年前に参列者の方たちの前で誓いの言葉とキスを交わしました。
遠いむかしのようだ。と感じるほどの時間がたっています。誓いの言葉なんて日常的に思い出したりしないと思います。
誓いの言葉に一文付け足したものがあります。
病めるときも健やかなるときも、死がふたりを別つまで。変わっていくあなたを見守り、変わらず愛し続けることを誓いますか?
足した文は赤文字で表記しました。この文は、わたしオリジナルのものではありません。ソース元がどこだったか思い出せなくて、大変申し訳ないです。
これを読んだときに、すっとんと自分のなかに落ちてきました。変わっていくあなたを見守りって、すごく重要なことなのに、何故誓いの言葉に抜けているんだ!!と叫びたくなったほどです。
結婚=愛を学ぶこと
あるときのケンカのあとに考えたことですが、結婚は子どもの頃遊んだなぞなぞみたいなものだなぁと思いました。
なぞなぞの答えはすべて『愛』と決まっています。答えを聞けば、「ああ~なんだ、それかぁ。」と誰もが呆れるくらい納得するのに、答えにたどり着くまでが難解だからです。
夫婦になるとそれぞれ別々に問題が与えられるのではないかと考えました。
わたしが年末にかいた理想のコンビの記事のなかで、
人それぞれに関係性が違い、誰かと同じかたちではなく、オリジナルを確立すると『理想のコンビ』なのかもしれない。そんなふうに今、思います。
と書きました。それぞれ別々に与えられた問題=ケンカしたり仲直りしたりあらゆる問題を解いていき、オリジナルの愛の型を確立するのかなと思いました。今そんな考えでいます。
心理学的な結婚の意味
心理学的に結婚の意味っていうのは、人生の老年期にさしかかった時、「この人と、死んでもいいか」と思えるということなんです。(省略)
一方で老年期の宿題、つまり精神的な面での「死ぬ準備」に当たるわけなんですけど、これは1人ではしづらいんです。
結婚を後悔しない50のリスト 植木理恵&ゼクシィ編集長との特別対談 | ダイヤモンド・オンライン
「ほんまでっか!?TV」等でも活躍する心理学者・植木理恵さんがこちらの対談で語られてることばを抜粋しました。
誓いの言葉に、死がふたりを別つまで。とあります。老年期の宿題=なぞなぞの問題がわかったとき、オリジナルの愛の型をみることができるのかもしれない。
だから誓いの言葉にも『死』というキーワードがあるのかもしれない。『死』と向き合うとき、人生の伴侶がとなりにいてくれたら、こころ強く安心できそうな気がします。
年齢的にはまだまだ先です。お互いにまだまだ先であってほしいと願う気持ちそれも『愛』なんでしょうね。
偉人たちの名言
冒頭で『結婚はしてもしなくても後悔するものだ。』- フランツ・カフカの言葉を紹介しました。
結婚について考えながら、偉人たちの結婚や恋愛の名言をたくさん読みました。
せっかくなので、わたしが今の心境でそれな!!と響いたもの3つ紹介させていただきます。
四十歳を過ぎると、
男は自分の習慣と結婚してしまう。
ジョージ・メレディス -(英国の小説家 / 1828~1909)
それな!!と思いました。どんどん自分の常識に当てはめようとしてくるから、わたしはシンドくなってしまうのです。
結婚に必要なものは、
コミュニケーション。
そして一人になれる場所があること。
ベティ・デイヴィス -(米国の女優、アカデミー主演女優賞受賞 / 1908~1989)
ホントそれな!!です。言葉のコミュニケーションもスキンシップも必要だと思います。ひとりの時間も大事!
幸福な結婚というのは、
いつでも離婚できる状態でありながら、
離婚したくない状態である。
大庭みな子(日本の女性小説家、1930~2007)
まさに今それな!!です。結婚生活がそれなりにながくなり、子どもが自立しはじめている、わたし達夫婦にとって求めている関係性といえます。
まとめ
誓いの言葉を交わしても、いなくても生きていれば変化していくものです。そんな変化を見守り、見守られる相手がいるのが結婚です。
死がふたりを別つまで。簡単なのに難しいなぞなぞの問題を解いてるのが、結婚かなと考えました。
偉人たちですら、悩んだりするほど魅力的なのが結婚や恋愛です。
結婚やっぱメンドクサとなりながら、結婚やっぱいいなぁと繰り返してるのが、実際の結婚生活ではないかなと思います。
まだアラサーだったころ、パートナーはどういう存在か?と聞かれたことがあります。そのときは記憶装置と答えました。
結婚についてあらためて考えて書きおこしてみて、記憶装置というのはあながち間違ってないなと思いました。
お読みいただきありがとうございました。