ありのままの性格の違いをおもしろがるとラクになる
どうも、こんにちは。オルカにゃです。
わたしにはふたりの娘がいます。このふたりの性格が真逆なんです。おもしろくもあり、同じ手が使えず困ったこともあります。そんな話を書いてみました。
片方に通用してももう一方には通用しないことばかりでイライラしてました。各々のニーズに応えていくのは大変です。
前向きにあきらめたらふたりのちがいが、おもしろいものに変わりました。
受けとめてあげるだけの方が、子どもが伸び伸び、自分自身もラクになりますよ。
公園であそぶ
幼稚園にあがるまでは、昼間に公園へ連れていって遊んぶのが日常のルーティンでした。
そんな公園へ行ってあそぶたったそれだけのことで、わが家の娘ふたりはちがいがありました。
長女
- 行ったら2時間は帰らない
- 広い公園は見通しよくても迷う
- 知ってるお友達とあそぶ
- お友達は女の子ばかり
次女
- 遊具ひと通りあそんだら帰る
- 広い公園でも好きな方にいく
- 会ったばかりでもお友達
- 気づけば男の子に混ざってる
見事にバラバラ。性格のちがいと、ひとり目ふたり目の特性が出まくっています。
ふたりの年の差が3歳なので、片方が帰ろー‼︎もう片方がまだあそぶの!というのはなくてすみました。
お部屋であそぶ
室内でのあそびにも、それぞれ好みがまったくちがいました。
長女
- 絵本をよむ
- 絵をかく、ぬりえをする
次女
- ほぼレゴブロック
- ときどき、おままごと
基本的に晴れたら外あそびでした。なので、わが家はおもちゃをあまり持たない家です。
お友達の家であそぶこともありましたが、いつもと同じあそびに落ち着くふたりでした。
好みはちがうけど、ふたりともマイペース。
絵本の好み
長女が一歳になるころ、義母が絵本ナビ の毎月お届け絵本クラブを申し込んでくれました。
自分はしたくてもできなかったから孫に、という思いからです。ありがたいです。
好きな本一冊ずつと今月の本を読みきかせして、寝かしつけていました。
長女
- 毎日ちがう本をえらぶ
- 全部読み終わらないと寝ない
次女
- 好きな本あきるまで変えない
- 好きな本が終わったら寝る
次女は、寝かしつけ必要ないめずらしい子なんです。
先に寝てしまうので、一冊目に次女のお気に入りを読みきかせしていました。
絵本読む寝かしつけは長女のためのものです。
わたしが疲れて長女に「もう終わらせていい?」と聞くと「ダメ!」とそこだけはゆずらない頑固さをみせます。
毎日ノルマ3〜4冊。
寝かしつけの読みきかせは、なかなか頑張ってるぞ!とあの頃のわたしを褒めてあげたいです。
悩みもちがう
ここまではそれぞれが2歳〜就学するまでのことをまとめました。
小学校にあがって低学年のうちは悩むこともちがいがでました。
長女
- 男の子に泣かされる
- イヤなことも話さない
- 計算がにがて
次女
- 女の子とうまく関われない
- なんでも話す
- 字がきたないが、計算はやい
低学年のころは、みんなが人とのかかわり方があたりまえに下手です。もめごとのオンパレードです。
毎日おなじようなことで泣いたり、悩んだりしてました。
高学年になるとみんながそれぞれ成長します。低学年のころの悩みがウソのように、うまくやっていけるようになります。
なぐさめたり、見方になってみたり、逆にきびしいことを言ったり。そのアドバイスがいいものだったか、効果的だったかはわかりません。
自分が小学生のころ似たようなことがあったら話してみたり、社会にでてからの話も付け加えてました。
体験談をはなしてあげるのは学校の先生からおすすめの方法とききました。
ちがうのはおもしろい
知能や性格は7~8割生まれつき決まっていると科学的に証明されているみたいです。
「知能は7-8割は生まれつき決まってる。性格も」と証明されているのに、未だに「お母さんの育て方が〜」が廃れない恐怖 - Togetter
子育てしてた実感として、そうだろうな。と思います。
同じ映画をみていて感情的な次女は号泣。かたや長女はにこにこ。
こんなの親がどうこうできません。ありのままを受け止めるしかないです。
わたしは前向きな意味で、あきらめが子育てには必要だなとかんじてきました。
長女に通用したことが、次女にはまったく通用しないこと。その逆もあったりで知恵比べでした。
前向きにあきらめて、おもしろがるしかないそう思うようになってからは、イライラしなくなりました。
イラっとすることは、だいたいが自分自身の認めたくない性格だったりします。
前向きにあきらめておもしろがれるようになると、自分自身のあるがままを受け入れることにもなります。
とても自分自身がラクになりますよ。
十人十色。
みんなちがって、みんないい。
否定はせず受けとめる。自分もラクになる。
お読みいただきありがとうございました。