ハトに巣作りされたときの対策
だんだんと暖かい日が増えて、春の香り沈丁花が咲いてきましたね。
春が嬉しいのは、花粉症以外の人と動物たちもおなじですね。
今回は昨年の春の出来事『ハトに巣作りされたときの対策』ハト退散していただいた話を書きました。
つがいになったハトが、ある日突然ベランダによく来るな〜とか、庭によく来るのよね〜なんてことありませんか?
わが家も昨年と数年前と2度経験してます。
めでたいね〜春だね〜。なんて、のん気に眺めているのは、わたしくらいでしょうか?
どうしても和んでしまうんですよね。
でものん気にかまえていたら、大変なことになるらしいですよ!
なんてったって、鳩など動物たちも法律で守られてるんです。
状況によっては、簡単に巣を撤去できなくなります。
鳥獣保護法ってやつです。
いつ鳩にここは巣作りに最適だぞ。って思われるか、誰にもわかりません。
もうすでに、ここの家イイネ♪って思われてるかもしれません。
いざという時のために『ハトに巣作りされたときの対策』を読んで覚えておいてくださいね。
ハト害
まずはどんな害があるか?見てみましょう。
- 鳴き声騒音
- 糞による被害
ハトに限らず、鳥は早起きですね。羨ましい…
朝早くからポッポーと頻繁に鳴かれたら、たしかに迷惑ですね。
もうちょっと寝かせてよ〜って日々が続いたら、寝不足になってしまいます。
そして糞による被害は、糞によって汚れたのを掃除するのも、なかなか大変だと思います。
放置すると悪臭の原因にもなります。
糞には、あらやる菌が含まれています。
健康被害に発展してしまうこともあるかもしれません。
ハトの習性
ハトはとてもつがいになると、一生連れ添うくらい仲がいいそうです。
一回の産卵で、通常2個の卵を産んで夫婦が交代であたためるそうです。
すごい、そんなに仲がいいとは知りませんでした。
ハトは「頭はよくないけど、しつこい鳥」と言われています。
- 帰巣本能が高い
- 同じ行動パターンを好む
帰巣本能は、動物・鳥など生き物に備わっています。
そのなかでも、伝書鳩として活躍できるハトです。帰巣本能が高いのはうなずけます。
同じ行動パターンを好むというのが、実はハト害をまねく原因だったりするようです。
いつも安心できる場所だから、同じところにとまる。
同じところに巣を作ろうとするのは、同じ行動パターンを好む習性だからなんですね。
下見
住むところは安心・安全なほうがいいのは、人もハトも同じです。
ハトは、念入りに下見にきます。
下見しやすい立地というのもあります。
電線にとまって、よく見えるベランダ・庭は要注意です。
わが家に巣作りにきたハトも、はじめは電線によくとまってるのを見かけました。
それが少しずつ近づいてきます。
- 電線→柵や塀→ベランダ・庭
このような順でようすをうかがい、大丈夫だと確認すると枝をくわえてやってきます。
産卵されたらアウト
はじめにも書きましたが、ハトは鳥獣保護法によって守られています。
ハトが巣作りをして、卵がうまれたら一般市民は撤去できません。法にふれてしまいます。
そうなったときは、専門の業者に依頼してどかしてもらうしかありません。
専門の業者に依頼すると、だいたい2〜3万円くらいの費用がかかります。
けっこうな出費ですよね?
そうなる前に、速やかに撤去しましょう。
でも、この撤去するのがうまくいかないこともあります。
なにせハトは、「頭はよくないけど、しつこい鳥」です。
簡単にあきらめてくれないこともあります。
対策
- 万が一、巣作りをはじめられても、すぐに発見できるようにまずは、ベランダ・庭はきれいに片付けましょう。
- 巣作りしている痕跡をみつけたら、産卵されていないか確認して速やかに撤去しましょう。
枝をどかしてもあきらめず、また繰り返しハトが巣作りすることがあります。
昨年わが家のベランダにきたハトは、なかなかシツコいタイプでした。
ハト対策のグッズはいろいろ売られています。
所詮真似たもので出来が悪くダメでした。
効果絶大
検索していると、ヘビなどの置物もいいと書いてあります。
ヘビはないから他にないか探してみると、これがありました。
50センチ超えのカンガルーのぬいぐるみです。
試しにベランダに置いてみると…
あきらめが悪くしつこかったハトが、手のひら返したように来ません。
たまたま今日は来ないだけかもしれないと、数日そのままにしていました。
なんと本当に来ません!!電線から見てるようなこともありません。
完全にあきらめたようです。
なんだ〜こんな簡単な方法でよかったのね。と、呆気なくハトとの攻防が終わりました。
まとめ
ハトのつがいをめでたいね〜春だね〜。なんて、のん気にかまえていたら面倒なことになります。
- 鳴き声騒音
- 糞による被害
ハトは鳥獣保護法によって守られています。
ハトが巣作りをして、卵がうまれたら一般市民は撤去できません。法にふれてしまいます。
そうなったら専門の業者に依頼しましょう。
ハトは、「頭はよくないけど、しつこい鳥」です。簡単にあきらめてくれないこともあります。
はやめの対策が必要ですが、なんといっても効果絶大なのが、大きめのぬいぐるみです!
ハトより大きいのがいいか思います。
子どもが遊ばなくなったぬいぐるみでいいなら、お金かかりません。
ほかの対策グッズを真似るよりも簡単なので、困ったときはお試しください。
お読みいただきありがとうございました。