結婚・出産のリアルな話。1番伝えたいこと。
新成人のみなさん、おめでとうございます!
わたしの頃は1月15日が成人式だったんですよ。日付けのちがいに未だ慣れないです。
自分が成人したとき2年後に子ども産んで育ててるとは、これっぽっちも想像していませんでした。
早くに結婚したことについて、『早い結婚はどうなんだ?22歳で結婚した私の考察』で記事にしました。ちょっと真面目にかいてます。
今日、成人式を迎えた人たちの中にもしかしたら、2年後に妊娠出産する人がいるかもしれない。
ちょっと説教くさいかもしれません。どうしても伝えたいことを書きました。
もしもに備えて、こちらを読んでおくことをおすすめします。
妊娠
20代前半というのは、どうやら妊娠しやすいようです。わたしがそうだったからとも言えますが、それだけではありません。
わたしは高校卒業後、アパレル店員として働いていました。
親しくしていたお客さまや、他のショップ店員。いろんな人から中絶の話を打ち明けられました。
20代前半の妊娠出産は、本人たちの意思だけでなく両親の考えに従わなければならないケースがあります。経済的な心配からです。
みなさんそれぞれの事情があっての選択がほとんどです。責めることはできません。
たからこそ、妊娠しやすいと覚えておいてほしいです。
ちゃんと誠実な人は何も言わなくも避妊します。そのことも記事にしてます。
くりかえしになりますが、20代前半は妊娠しやすいです。
長女の妊娠検査で訪れた産科の先生は、わたしが産みますと伝えるととても嬉しいと話してくれました。やはり堕胎手術は身体に負担がかかるからです。
次女を妊娠したときも、別の病院でしたが助産師さんがわたしに耳打ちしたことでもあります。
晩婚化が進む今。不妊で悩む人も多い中で立場的に公には言えないことを、そっと伝えてきました。
どうか忘れないでほしいです。
出産
出産は命がけなんだよ。というのは聞いたことあると思います。
出産が命がけだというのは、文字通りのことなんです。死ぬこともあるということです。
豊かに暮らしている日本において、「死」が身近にある人は少ないと思います。わたしにはそうでした。
痛みのはなしではありません。女性は出産の痛みに耐えられるようになるために、生理があるという説もあります。
『コウノドリ』ご存知ですか?
産婦人科医が主役の医療系のお話。漫画原作でドラマ化もされています。わたしは、このお話のネタになる側の出産をしました。
詳しくかくのは、まだわたしにはできません。ドラマも苦しくて見れませんでした。思い出すと苦しくなります。
中途半端なかきかたで申し訳ないですが、出産が命がけということを伝えたいです。どうか忘れないでほしいです。
子ども
幼稚園や小学校のはじまりには、保護者会があります。そのときに、自己紹介のひとつとして子どもの良いところを言ってください。と言われたことが何度かあります。
そのときに「可愛いところです」とそのまま発言してました。笑いがおきます。
親バカになってしまうほど、子どもは可愛いです。
親バカは最初からなれる人もいれば、そうでない人もいます。わたしは途中から親バカになれるようになりました。
出産トラブルからその影響で産後うつになりました。だから最初から親バカになれませんでした。
それでも子どもの成長とともに、わたしの産後うつは良くなり親バカなことを言えるようになりました。
15年たった今は、友達のようにいろんなことを話せて楽しいです。
結婚
【結婚はしてもしなくても後悔するものだ】
フランツ・カフカの名言です。
『15年目にあらためて結婚を考える~ケンカのその後』こちらで結婚を考えなおしながら、偉人たちの名言をいくつか紹介しています。
結婚はいいものですよ!と簡単にはいえません。
わたし達夫婦は、『仲の良い夫婦がしていること。』とか、『仲のいい夫婦が絶対にしないこと。』などちまたの記事に書かれていること、9割はクリアしています。
それでも、ケンカはします。うまくいかない時があります。
くり返すこともあるけど、その時々の問題をクリアしながら15年夫婦をやってきました。
全部がずっとうまくいくなんてことは、結婚にはないのかもしれません。
それでもあえて結婚はいいものと言いたいです。矛盾した発言ですが、チャレンジしてみてほしいです。
まとめ
結婚も出産もする人もいればしない人もいる。自由に選べます。
選べるからこそ、どうしても伝えたくて書きました。
わたしは22歳で結婚しました。わたしと同じ22歳の女性の結婚率は2.9%です。
こちらのサイトから年齢別の数値が確認できます。
結婚に憧れていたわけでも、結婚願望が強かったわけでもありません。
まさかわたしがそんな早くに結婚するとは、誰も想像してませんでした。
知識不足、想像さえしてなかった出産トラブルで、精神的にダメージが強くツライおもいをしました。
知識や情報がたくさんあって、逆に怖くなってしまうこともあるかもしれない。
でも、知っていたら受けとめ方がちがったかもしれない。ダメージ少なくできたかもしれない。そう思いどうしても伝えたくて書きました。
新しい命の誕生を誰もが祝福してくれるなか、心が暗いものでおおわれる。そんな母親がひとりでもいなくなることを願います。
お祝いの日に、重たい話を書いてしまい申し訳ないです。でも、どうしても伝えたかった。
お読みいただき、ありがとうございました。