明るくネガティヴに生きていこう
ここ最近のブログネタが、ネガティヴというか重いというか…まあ、そんな感じの内容が続いています。
今後は、変わっていける。『明るくネガティヴに生きていこう』そう思える不思議な経験をしました。
ネガティヴになることはありますよね?
それは案外悪いものではないかもしれませんよ。
思考の旅
前回の記事を寝る前に書いていたこともあって、寝ついたあと思考が旅をはじめました。
走馬灯のように過去の出来事、とくに自分の人生に影響を与えたことを中心にぐるっと回っていました。
寝ているのに、寝ていないような。
自分が意識して思考を働かせてるというより、自動操縦であちこちに行ってるような不思議な感じでした。
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」
映画やドラマにも使われるこの台詞。
水泳の池江璃花子さんが白血病になり、一連の報道のなかで、彼女もこの言葉を使っていました。
乗り越えられるなんて、とてもじゃないけど思えない。そんなときもあります。
試練なんかいらない!そう叫びたいときだってあります。
試練の最中にいると、この言葉はとても重く耐えがたいものです。
引っかかったこと
迷ったり悩んでるときは、なんとなくスピリチュアルなことに答えを求めたくなります。
そんなとき見つけたサイトがあります。
いくつかの記事を読んだなかで、ひとつ引っかかって納得いかないような感覚を持ったものがありました。
知っていれば苦しみを恐れなくなります。
かつての恐怖やつらい経験から何も学んでいなければ、結局その人は何もしらないまま
どん底と思えるような人生なら、そこからたくさんのことを吸い上げて学んでください。
*一部抜粋
これを読んだとき思ったことは、
学ぶことこは沢山あるのはわかる。その通りだと思います。
まだ恐れや怖さがあるうちは、学びきっていない。ということなのでしょうか?
学びきれてない、糧にできてないからなのでしょうか?
学びかたに問題があったのでしょうか?
そのときは、それ以上考えるのはやめました。
気づき
思考が自動操縦のようにぐるぐるしたのを経験して、今朝目覚めると納得のいく答えが見つかりました。
わたしが辛いとき、そっと寄り添ってくれる、優しい言葉をかけてくれる旦那さんと子どもがいます。
たっぷりの愛情と安心感を与えてくれます。
とくに、旦那さんには無茶なことをたくさんしてきて愛想つかされても仕方ないのに、受け止めて隣にいてくれます。
わたしは家族に愛されている。
そのことに気づいたし、過去の辛いことがなかったら、『今』はないとはっきりわかりました。
このブログのはじめのプロフィールにも『今』というのがキーワードにありました。
「今が良ければ、すべて良し」そういうことなんだとすっきり納得しました。
辛かった過去は、今の幸せにつながっている。
今に感謝する気持ちが、もりもり湧き上がってきます。
とても前向きなエネルギーを感じます。
ネガティヴになること
ネガティヴになること、落ち込むこと、不安・心配すること。
それは人類が生き延びるために必要なことだったと、どこかに書いてありました。
注意深く、用心深くなければ生き延びれなかった。だから、ネガティヴになるのは悪いことじゃないんだって思えます。
そうやって人類がずっと生きてきたんです。
ネガティヴな方が得意なんだって知れば、なんだそういうことかって、いい意味であきらめがつきませんか?
ネガティヴになってしまうことに抗わず、受け入れてしまえばいい。
わたしったらまたネガティヴだよ。まあ、よりよく生きようとしてるだけか。って、そう思えるとふっと軽くなります。
変わると引き寄せる
辛い経験・体験をしてきていると、自分の人生はそういうものだって、本当は望んでいないのに、どこか諦めて受け入れてしまうことありますね。
わたしも、小さい頃に大怪我を経験をしてしまったので、それから自分の人生はそういうものだって諦めてました。
自分を守れるのは自分だけだって思い込んで、感情を抑え表情を隠し、人に悟られないようにしてきました。
10代はそうやってしか生きられなかった。
そんなの本当は嫌だ。こんな自分嫌だ。変わりたい。もっと自分を好きになりたい。誰かにわたしを好きになってほしい。
高校3年生になってから、それまでの自分に疲れて本気で変わりたいと思いました。
まずはわかりやいところから、見た目に気をつかいました。
それまでは、表情筋がないくらいの能面でした。でも笑うときはちゃんと笑うようにしました。
友達の嬉しそうな楽しそうな話は、自分のことのように喜ぶようにしました。
そうしていくうちに、友達から最近変わったね。前より明るくなったね。って変化を認められて嬉しくなりました。
そんな時に、今の旦那さんとめぐり合いました。
運命的でしたよ。
わたしにはこの人しかいない。って会った瞬間に感じました。やっと見つけた!がそのときの正確な感じです。
18歳になる年です。まだまだ夢見がちな年齢です。それが今でも続いてます。
まとめ
ネガティヴなときは誰にでもあります。
人類は生き延びるために、ネガティヴさが必要でした。
それならば、無理してポジティブになろうとせずにいてもいいんだと思います。
わたしには、『明るくネガティヴに生きていこう』くらいがちょうどいいです。
最近ずっと思春期の子どものように、あれこれ思考をめぐらしていました。
娘たちが成長して、親ばなれする時期です。
この先のセカンドライフを迎える前に、いま一度総括する必要があったのでしょう。
旦那さんにめぐり合う前、変わろうと努力して、その結果いい縁に恵まれました。
いい方向に変わろうとすれば、いい縁を引き寄せることは経験済みです。
今後の人生をより良いものにするために、いい方向に変わっていきます。
お読みいただきありがとうございました。