ボーっとできない人がいることに驚いた!ボーっとするメリットとおすすめの方法3つ
職場の休憩室で、たまたま隣合った人達の会話がボーっとお昼寝ご飯を食べていたら聞こえてきました。
そのキッカケから『ボーっとできない人がいることに驚いた!ボーっとするメリットとおすすめの方法3つ』を書きました。
最近疲れがとれないなーとか、ネガティブのことばっかり考えちゃうなんてことありませんか?
休んでも疲れがとれないのは、ちゃんとボーっとしていないからかもしれませんよ。
ちゃんとボーっとするのが難しいのが現代。意識してボーっとする時間をとりましょう。
Aさんたぶん先輩
「今度連休だよね?どっか行くの?」
Bさんたぶん後輩
「どっか行こかなって思ってたんですけど、誰とも予定合わなくて悩んでるんですよね。」
Aさんは泊まりじゃなくても、どこか行ってリフレッシュしてきなよ。と場所などあげてアドバイスしています。
Bさん「そーですよね~もったいないですよね。家にいてもボーっとできないし。」
Aさん「そーだよ~。家だと何かとやることあってボーっとできないから、どっか行ってきな。」
この会話を(えぇぇ⁈家でボーっとできないって…なんで⁇)と心の中でツッコんでました。
そして早速、検索してみたら…まぁなんということでしょう!
現代人はボーっとするのがお下手なようです。
ボーっとできない理由
メディア漬け
常に何かしらのメディアに接触していませんか?
- スマートフォン
- テレビ
- あらゆる広告
家に着くと電気をつけるようにテレビをつける。特に見るわけではないのに、習慣的にしてる人は多いと思います。
移動中の電車内はスマートフォンをいじってない人を探す方が難しいほど、ほぼ全員がスマートフォンを操作しています。
街中にも電車にもあらゆるところに広告が貼られています。
こうして常にメディアからの情報が入ってきます。
ちゃんとボーっとするのが難しいのが現代。
意識してボーっとする時間を取らないとボーっとできないのが現状です。
ぼっちは寂しい
先ほど登場したAさん先輩とBさん後輩。
Bさんが先に休憩が終わり立ち去って行きました。すると、Aさんは別の場所にいた知り合いのグループの方へ移動して行きました。
その行動をみて、わたしはさらに驚きました。
せっかくひとりになってボーっとするチャンスだったのに…。
ひとりぼっちでいるのが寂しいと思う、思われるのが嫌だという人は多いですよね。
すぐ隣に、ぼっちでご飯食べてるわたしが寂しく映ったのかもしれません。
この場合、仕事の休憩中ということで積極的にコミュニケーションしていく先輩は有りありの、有りなんですけどね。
こうした世間の目とか、ボーっとしてるなんて怠けてるなどの考えに囚われています。
ボーっとするメリット
脳を休ませる
先程書いたように、メディア漬けの日々で情報過多の現代人の脳はとても疲れています。
見てる意識はなくても、テレビからの情報は耳が聞いています。
電車内でボーっとしようとしても、至るところに広告が貼られ目から情報が入ってきます。
一見ボーっとしてるような時も、お仕事・子育てや自分の将来について、考えたり悩んだりしています。
人は1日に6万回思考すると言われています。
だからちゃんとボーっとして、脳を休ませる必要があるんですね。
ネガティヴからの解放
人が1日に6万回する思考の80%がネガティヴなことだそうです。
これはとても実感します。ネガティヴ思考になってるときほど、ボーっとせずにあらゆる事に思考してます。
ボーっとしてる=意識的に考えていない状態ですから、ネガティヴな思考から解放されます。
これは心を休ませることにも繋がりますね。
知能と創造性が高い
ボーっとすることができる人は、知能的で創造性があるというのが研究で明らかにされているようです。
ボーっとできる人が知能的ってまるで真逆のイメージがします。ですが、
ボーっとしてる=意識的に考えていない状態=潜在意識が働いている
ということになります。
潜在意識という言葉は聞いたことあるかもしれませんが、心理学用語で無意識のことを指しています。
無意識が導きだしてくれる事にひらめきがあります。
イメージとしては、Siriに話しかけて最適な情報を教えてくれることに似てます。
ときどき、えっ?何それ。な情報を出してくるSiriですが、ひらめきは常識的じゃなかったり既存の概念ではなかったりしますよね。
天才の考えることは凡人にはわからない。なんてセリフもあります。
うまくボーっとできると、脳内のSiriが適切な情報を見つけてくれるということなのでしょう。
ボーっとする方法
空や景色をただ眺める
わたしが一番好きなボーっとする方法です。
家にいてもカーテンを一部あけて空が見えるようにしてます。
ブログを書くとき文章に詰まるとすぐ、窓の外の空を見上げています。
ポイントは「眺める」ことです。
「見る」だと意識が集中する感覚があります。
「眺める」だと遠くや広い範囲になるので、ボーっとするには最適です。
トイレに引きこもる
これだけ情報が多い現代においては、トイレが一番くつろげる空間なのではないでしょうか?
家でも、会社でも、ひとりになり情報から解放される最適な場所です。
スマホの持ち込みは厳禁です。
デパートのトイレはアロマの香りがして、リラックスできるくらい綺麗なところもあります。
わが家では消臭剤は無香タイプをつかい、香り付けにはアロマディフューザーおいてます。
このようなタイプだと香りも穏やかでリラックスでき、引きこもるにはぴったりです。
トイレに入ると泣かれる方は、お子さんとかくれんぼ遊びをするといいですよ。
少しずつ顔が見えなくても大丈夫なんだよ~いるんだよ~と子どもを訓練して慣らしましょう。
湯船に浸かる
1日の終わりは湯船に浸かってボーっとしましょう。心身の疲労を癒してあげましょう。
おすすめなのは、明かりを暗くすることです。
脱衣所の電気だけをつけて、お風呂場はつけない。これはかなりの解放感があります。
寝てしまわないように、要注意です。
明るさも視覚には刺激ですから、夜はなるべく穏やかな明かりの中で過ごすと寝つきも良くなりますよ。
閉塞感が苦手なかたは、ウォールステッカーで浴室内をデコレーションするのがおすすめです。
マンションだと窓のない浴室も多いと思います。わが家もそうです。
そんな閉塞感を解消するために、風景のウォールステッカー貼ってます。
とてもリラックスできておすすめです。
まとめ
生活のなかにあらゆるメディアから刺激がある現代。
便利だし楽しい、いいこともありますが、ときどきは意識して離れるのも大切ですね。
『ボーっとできない人がいることに驚いた!ボーっとするメリットとおすすめの方法3つ』で紹介した方法でうまくボーっとする時間をとりましょう。
ボーっとすることで、脳が休まりネガティブなことから自分を解放してあげましょう。
うまくボーっとできたら、脳内の優秀なSiriがひらめきを届けてくれますよ。
わたしは家じゃないとボーっとできないので、居心地のいい好みの空間にしてます。
外にいるとあらゆる刺激に敏感で疲れてしまいます。
『5人に1人は該当する人がいるらしい。HSPって知ってる?』という記事をかいたことがあります。
旅行いっても疲れるあなたはHSPかもしれません。こちらの記事よんでみてください。
ボーっと生きたっていいじゃない。
たまには・・・。
お読みいただき、ありがとうございます。